中小企業の、チ・カ・ラ!

2018-01-08-月

株式会社アトム精密 大賞受賞!

平成29年度『東京都中小企業技能人材育成大賞知事賞』大賞に同会員の株式会社アトム精密が見事に選ばれました。同社の代表取締役一瀬康剛社長に、受賞までの経緯について取材をさせていただきました。

 

 

今回の受賞について聞くと「そんな大したことしてないんだよ〜」と、少し照れた様子で一瀬社長らしい一言。人材の育成・教育、その為の指導員の選定。遡ること2年前「外国人を雇用する!」と社内にアナウンスをしたのがキッカケで、会社の取り組みとして力を入れ始めました。

 

A•B•C評価のスキルマップを作成し、一人一人に何ができるのかを明確にしたこと。それらを戦略的に行い、人材育成をしてきました。実際には、外国人には一つ一つ丁寧に細かく教えなければいけないそうで、一瀬社長の言動には、納得するまで何度でも続けて答えを探す。と言った向き合うことへの姿勢を大事にしている。と取材を通して感じられました。

 

また「人材育成に取り組んで何か変わったことはありますか?」と尋ねたところ、「従業員の表情が明るくなった(笑)」以前は黙々と作業をしている現場だったそうですが、「教える為にコミュニケーションを取ることが多くなったから」だとお話されていました。

実際問題として、世間一般では離職率の理由の第一位は人間関係だそうです。しかし同社でのこの理由の離職は、ここ数年全く無いようです。

 

そしてもうひとつ・・・。

「理由はわからないが利益率が上がった」とも、お話されていました。

技術の向上により生産能力が上がり、教育する中で従業員同士がコミュニケーションをとることによって、問題解決への時間短縮が出来て無駄が省かれたのではないか・・・。とお話されていました。

 

 

今回の取材を通して、人材育成は技術承継に欠かせない事ですが、一人一人が働きやすい環境にする事が何よりも大切で、人と人との繋がりと信頼関係が大切だと感じられました。

製造業は企業が衰退していかない為に、常に設備投資をしていかなければ、業界から置いていかれる。と言うイメージを持ちますが、それは最新の設備投資とのイタチごっこです。しかしそこから脱却する為に、他にもやることがある。と言うことを一瀬社長のお話には、ヒントとして秘められている様に思いました。

 

 

 

番外編・・・

『実際にあった貴重なエピソードがひとつ。』

 

以前、あるスタッフから入社3年目の従業員さんに対する解雇の申し出があったそうです。

 

その時、一瀬社長は反対をしたそうで、「本当にちゃんと指導したのか?」「やりきったと言えるのか?」と問うたそうです。「もう一年様子を見て判断しよう・・・それでもダメなら自ら解雇を言い渡す。」と言ったそうです。

一年間、社長自らもその社員に時間を費やし接したそうですが、残念ながら、また別のスタッフから解雇の申し出があったそうです。

 

その際も、社長1対9(スタッフ)で言い争いをし、「日本人を育成できないのに、外国人を育成できるわけがないだろ‼」と言ったことを記憶しているそうです。

 

この一連の騒動は、実に一瀬社長の人柄が出ているところとなり、一人一人と真剣に向き合い、納得するまで何度でも続ける。と言う姿勢に、その大切さを感じることが出来ました。

HFAの会員企業が各分野での受賞が続々!

2018-01-08-月

2015年11月(株)ナラハラオートテクニカル  東京都経営革新奨励賞

2017年1月 (有)伸栄プラスチック  東京ビジネスデザインアワードテーマ賞

2017年6月 MIRAI-RABO(株) 製品コンクール中小企業庁長官賞

2017年11月(株)アトム精密  東京都中小企業技能人材育成大賞都知事賞

 

 

 

(株)ナラハラオートテクニカル  東京都経営革新奨励賞 受賞

経営革新計画をご存知ですか?

これは、中小企業が取り組む「新たな事業活動」について、「実現性がある数値目標」を具体的に定めた中期的な経営計画書のことをいい、国や都道府県に計画が承認されると様々な支援策の対象となることができます。

このたび、HFA会員企業である㈱ナラハラオートテクニカルが、その計画に基づいた新事業に積極・果敢に取り組み、経営の顕著な向上を果たした企業として認められ、『平成27年度東京都経営革新優秀賞』で「奨励賞」を受賞いたしました!!

 

内野代表取締役から一言

「企業として初めての受賞となり、素直に喜んでおります。情報発信を続けたことが今回の受賞に結び付いたと思っています。零細町工場にもまだまだチャンスはある!」

 

■会社概要

会社名…株式会社ナラハラオートテクニカル

設立…昭和47年5月

社員…3名

事業内容…マシニングセンターを使った精密機械加工を得意とする会社です。最近ではその高い技術力を活かし、軽量&高強度のリアルカーボンを使用したiphoneケースや名刺入れなどのデザインから販売も行っています。

詳しくはこちら↓↓

㈱ナラハラオートテクニカル HP

http://www.narahara-at.jp/index.html

「NA」CFRP HP

http://www.narahara-at.jp/shop/

 

 

 

 

(有)伸栄プラスチック 東京ビジネスデザインアワード テーマ賞 受賞

HFA会員の近藤学氏が専務取締役として籍を置く(有)伸栄プラスチックが2016年度の東京ビジネスデザインアワード、テーマ賞を受賞いたしました。

https://www.tokyo-design.ne.jp/results/

 

 

はちおうじ未来塾4期生OBの近藤氏は、最前線の現場で指揮を執りながらも今後の新しいビジネス展開へとビジョンを持ち続けている中で、東京ビジネスデザインアワードのことをしりました。

 

自社の持つ技術力とノウハウを更なる成長へと導く為の商品開発。その為に必要なデザインを経営戦略のひとつと位置づけ、同アワードのコンペティションへの応募を決めました。

 

内容は『感触やぬくもりを基材に与えるフロッキー加工』静電植毛をすることで生まれる様々な機能(摩擦制動、遮光、断熱、防音、吸音、結露防止)を、どんな形状のものでも作り出すことが出来ると言うものです。(StyleFree=スタイルフリー)

 

『自社の加工技術を活かし、これまで困難だとされた形状への加工の常識を超えた可能性、それを、これからのビジネス展開のひとつとして取り組んでいきたい。そして今回の挑戦と、その結果を自社のモチベーションの向上に繋げたいと思います』

 

HFA未来塾委員会のメンバーとして活動する近藤氏は、自身の振り返りや成長、そして、気づき、などの刺激を与える側の立場としても活躍をしています。新年度は委員長への就任も決まり、自身の仕事やプライベートの中で、積極的な姿勢で日々取り組んでいる結果が、この様な賞の受賞に繋がったのだと思います。今後のより一層の活躍と発展に注目です。

 

■会社概要

有限会社伸栄プラスチック

創業:昭和35年 事業内容:電着植毛(植毛塗装)

手動植毛機、半自動植毛機、植毛塗装機

固定炉、遠赤外線熱風乾燥炉、

湿式塗装ブース、集塵機

http://www.shineipla.co.jp/home/

 

 

 

 

MIRAI-LABO㈱ 中小企業庁長官賞 受賞

HFA会員企業のMIRAI-LABO株式会社が中小企業庁長官賞を受賞しました。受賞した製品は充電式特殊LED投影機『X-teraso(エックステラソー)』夜間配電・送電工事で使用する発電機式投光器が抱える問題点を解決する為に開発した商品です。

 

 

 

同社の平塚雷太氏は、製品の売上の半分以上を電設業界が占めているが、もっと電設業界で売れる、と見込んで展示会への出展を決め、「電設業界で通用するかどうか」挑戦をしたと話します。その結果、評価してもらうことができ、展示会も好評に終わりました。これを機に、全国の電設業界の皆様に普及させていきたいと思っている様です。

また 「今後は、電設業界だけではなく、農業、福祉、さらには軍事業界にも目を向けていきたい」と、さらなる想いも語ってくれました。

「Flapping to the World!」世界に羽ばたこうと強い意志を持ち、これからも挑戦を続ける平塚雷太氏に今後も注目です。

 

■会社概要

MIRAI-LABO株式会社

創立 2006年4月6日

事業内容

  • CO2削減に関するシステムの研究・開発・製造・販売・コンサルティング全般
  • 省エネ型LED(発光ダイオード)照明システムの研究・開発・製造・販売
  • 食料・医療・住環境に関する研究・企画・支援・コンサルティング全般
  • 知的財産の運用管理、及びそれに関わるコンサルティング全般

※ほか

http://mirai-lab.com/

 

オープンファクトリー&体験教室

2018-01-08-月

日本工学院八王子専門学校テクノロジーカレッジ

1年生の特別授業シリーズ

「八王子 未来への共創2017~キャリアデザイン&問題発見・問題解決~」としてHFA加盟企業に会社見学・工場見学(オープンファクトリー)が開催されました。

これは学生たちに企業の視察・見学を通して中小企業の現状を知りその後の就職活動にも役立ててほしいと八王子市内の製造業9社が引き受ける事になり、学生たちが3班に分かれ3社ずつ訪問・見学をおこないました。

学生たちは製造業の現状・中小企業の特長・働くこととは何か・を、受け入れた企業側は若い人達に関心を持ってもらうにはどうしたら良いかを考える良い機会となりました。

後日、見学前と見学後においてどのような発見・気づきがあったかをまとめプレゼンテーションにて報告・講評・質疑・意見交換を行いました。

 

 

 

 

 

『日本工学院八王子専門学校×HFA』コラボ企画開催!

8/24(木)「ものづくり体験&仕事発見教室2017」が開催されました。

世界に1つだけのコマを作ろう、と題してHFAの各企業がパーツを製作し、体験教室に来場した子供たちに、コマの作り方(パーツの組み立て方)を教え、一緒に回して遊びました。

午前中に参加申し込みが〆切となり、午前の部と午後の部に分かれ、スマホドック24杯とナラハラオートテクニカル杯の2つのトーナメントでコマ大戦まで行ないました。子供達の真剣勝負に涙あり笑いありと、大好評なイベントとなりました。