平成30年8月23日、昨年に引き続き、日本工学院テクノロジーカレッジ様主催の「ものづくり体験&しごと発見教室2018」にHFAとして参加。今期はHFAに入会して間もない未来塾11期卒業生を主体に行った。
HFAとして参加することで、イベント参加者や学生に八王子市内の中小企業のPRをすることができ、日本工学院テクノロジーカレッジの学生との交流の場をつくり将来的な雇用の促進をすることが目的だ。
昨年と同様にオリジナルのコマづくりを行ったが、本年度は下記の通りいくつか新しい取組みを取り入れ、体験の内容に変化をつけて行った。
・イベント当日、スクリーンでコマパーツ紹介の一環として製作会社担当者(8社)によるパーツ説明動画を入れ、生産者を身近に知ってもらうようにした。
・当日教室の廊下に、HFA企業紹介の展示コーナーを設けた(展示会者数6社)
・当日配布用の小冊子に製作会社のコメント欄を入れ、生産者の思いを参加者に伝えた(7社、担当者の顔写真入り)
・学生との顔合わせ(プレ大会)の際に、HFAと出席企業(6社)の会社概要をプレゼンし、学生との関係を深めると共に企業を知ってもらう場を設けた。
・デザイン学科へコマパーツ(アクリル板に貼ってカスタマイズできるシール)のデザインを募集し、作成した。
イベントを通して、少ない事前準備や打ち合わせであったが、そんな中でも交流を持つことができた。将来的な雇用の促進については、今回のイベントは今後の活動のきっかけとし、これからも継続的な交流をしていきたい。また、コマパーツ作成を通じて他の科(去年はロボット科のみ)との交流も広げることができた。
参加者からのアンケートでは、下記のような課題点も見つかった。
・来年も参加する場合コマづくりを実施するか否か(コマづくりを希望する声が多い回答35件中24件)、
実施の場合、予算に合わせた品質維持のために、参加人数の設定、コマ仕様の設定などが必要。
・コマづくり実施の場合、「コマセットの軸数を増やして、持ち帰っても対戦できるようにしたい」等、今回HFA側で思いつかなかったご意見もあった。
今年の反省点や改善点を来年度に引き継ぎ、より有意義なものにしていきたい。