第3回共栄塾を開催致しました

2012-08-27-月

第1・2回目の共栄塾ではHFA会員企業様の中からご登壇を頂き講演を行って頂きましたが、第3回目となる今回は震災の被災地で壊滅的な被害をうけた地域である福島県双葉郡浪江町の商工会青年部で副部長を務めている?双葉不動産の橘 弦一朗氏に御足労を頂きました。あれから1年4ヶ月の月日が経過した被災地の現状を語って頂きました。

02_講師の橘氏 01_第3回共栄塾
講師の橘氏の紹介 第3回共栄塾

橘氏のお話を聞き、共栄塾に参加した多くの方が「非現実的な現実なのだろう…」と感じたのではないでしょうか?
私達がメディア等の媒体を通じて知ることが出来ていた被災地の情報と実際に被災地からの生の声とではかなりのギャップがあり、私達はまだまだ被災地の本当の現状を知らないということを痛感させられる講演内容でありました。

橘氏の講演後には今期HFAが活動の一つの柱として掲げている浪江町支援について未来塾(塾生当時)を思い出させる懐かしのグループディスカッションにて支援のあり方を参加者全員で話し合い、橘氏をはじめとした浪江町の方々にディスカッションで話し合った内容を発表致しました。

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たくさんの参加者 真剣に話を聞く参加者

第3回目の共栄塾にはオブザーバー参加者を含め、なんと約40名もの方々に参加して頂けました。これは震災に対する問題に未だ皆様方の関心が薄ていないことの表れだと感じます。
05_記念撮影

講演終了後には懇親会を開催致しました。講演時には時間の関係上話し切れなかったことやこれからのビジョン等、深夜に及ぶ大懇親会となりました。また、懇親会につきましても約40名近くもの方々に参加をして頂けました。
橘氏をはじめ浪江町の方々、またオブザーバーで参加して頂いた方々にはご多忙の中御足労を頂きまして厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。