「北海道・東北B-1グランプリin青森」に出場しました

先週の行田で行われた「関東B-1グランプリ」に続き、
9/17(土)~18(日)は青森県で、愛Bリーグ(http://www.ai-b.jp/)主催「北海道・東北B-1グランプリin青森(http://b-1gpht-aomori.jp/)」が開催!
今回は「浪江焼麺太国」所属の東北リーグのイベント!
まさに地元での熱い戦いが展開されようとしています。
八王子メンバーは、9/16(金)に実施される前夜祭と初日の戦いに参加するべく、4人で青森に向かいました!
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「北海道・東北B-1グランプリin青森」の前夜祭に出るべく、11時頃に八王子駅集合。
残念ながら飛行機のチケットが取れなかったため、東北新幹線「はやて」167号で青森に向かう。
乗車時間は4時間以上…さすがに新幹線に4時間はつらかった… 青森は遠い!

その日の夜、青森のホテルにて前夜祭開始!
おぉ! すごい盛り上がりだ…
愛BリーグのコンセプトはB級グルメの「味」ではなく、B級グルメをとおして「街の活性化」につなげること。
行田で学んだことを改めて再確認できる前夜祭。

みんな、自らの地域を愛し、真剣に活性化するべく取り組んでいるのです。
ちなみに、「浪江焼麺太国」の舞台挨拶はトリ。
久しぶりにお会いした「焼麺太王」の八島さんが、堂々たる挨拶を…!
でも、浪江のメンバーは浪江町を愛しているのに、その浪江町に今は戻ることができない…
この苦難を乗り越えて、いつか浪江町に戻れる日がくれば最高だ…
八王子メンバーは、心の底からそう思いました。

2日目 9/17(土)
明けて「北海道・東北B-1グランプリin青森」の初日。
朝起きたら、何やら天候が怪しい…天気予報によると、よりによって今日と明日は雨模様とか… な…なぜだ!
悪夢の西八祭りを思い出します。

ツナギとTシャツに着替え、ホテルから会場に徒歩で移動。青森市内は、人はあまりいないが、車のとおりは激しい。先週の行田はお客が少なく惨敗だったが、今回はどうだろうか?

「北海道・東北B-1グランプリin青森」の会場は、その名も「青い森公園」。
会場にはB-1の北海道リーグ、東北リーグに所属する、色々な地域のB級グルメが出そろっていました。「八戸せんべい汁」「久慈まめぶ汁」「登米・油麩丼」等々、関東にいるとなかなかお目にかかれないB級グルメも多い!すごい新鮮です。

今日の予定は1500食!
・・・・ところが、会場にはお客が少ない…
西八よりも、行田の悪夢再来か? 会場で目をつくのは出店関係者ばかり。あきらかに供給過剰状態。
ちょっとイベントの行く末が心配… 大丈夫なのか?

それでも、「浪江焼麺太国」はかなり健闘!
長蛇の列とまではいかなかったですが、お客は途切れずにやってきます。麺系の出店の中では、頑張っている方です。
また、「なみえ焼そば」ブースには報道陣も多い。
やはり、「もどれない街」ということが、話題を呼んでいるのでしょうか?そして、八王子メンバーは、ここでも鉄板1台をまかせられ、一生懸命「なみえ焼そば」を焼きます。

また、会場にお客は少ないですが、ここでも「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊(甲府鳥もつ煮)」「厚木シロコロ・ホルモン探検隊(厚木シロコロ・ホルモン)」には長蛇の列。
「B-1グランプリ優勝」というブランドはあるものの、やはり人気のあるところはあるもの。これが必ずしも「味」のおかげとは思えない。
様々なパフォーマンスや「町興し」を全面に出したセールスの様は流石でした。

その一つの団体である「十和田バラ焼きゼミナール(十和田バラ焼)」のブースに並んでみました。この団体は「東北B-1グランプリ」で過去に優勝経験があるとか。
バラ肉をやくのに時間がかかるため、列に並ばなければならないですが、その間にお客を飽きさせないように「十和田の観光案内」「十和田バラ焼の歴史」とかを寸劇チックにアピール。さらに、「十和田バラ焼きゼミナール」を「ベルバラ会」の愛称にし、全体的に「ベルサイユのバラ」ちっくな世界観を演出。
いやいや…実に見事! すばらしかった。 しかも、「十和田バラ焼」はうまかった。

この演出は、「浪江焼麺太国」もぜひぜひ参考にするべきですね。繰り返すと、B-1グランプリは、決して「味」だけではありません!
さてさて、「浪江焼麺太国」は比較的健闘するも、根本的にお客が少ない…
やはり販売数は伸びない…そうこうしているうちに… とうとう来た… 悪夢の雨が降ってきた…!

15時過ぎに降ってきた雨は、やがて土砂降り状態に…
しかも、海から吹いてくる風が暴風。 幟がかなり危険な状態。
各ブースはあわてて撤収の準備。みんなずぶ濡れになりながら、一生懸命に撤収!

結局、今日の成果は目標にはほど遠い600食…
B-1イベントにしては、行田も青森もかなり期待外れ。ひょっとすると、B級グルメそのものが新たな展開になっているかもしれませんね。

それでもこの青森遠征、浪江メンバーとは色々と話ができ、さらにB-1イベントの核心に気づくことができ、収穫が多かったです。

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