2016.11.25
今年度研修委員会による第2回共栄塾が開催
HFAの理念でもある「自他共栄」からメンバーの自己研鑽をする。そして、未来塾の運営をする為の練習をする。と言うことを目的に始まった勉強会である。
現在は研修委員会として活動を引き継ぎ、自社の発展と自己の成長をテーマに今日まで進んできている。昨年は未来塾OBとして各期で課題解決と言うテーマに取り組む活動。気の合う同期で遠慮なく意見をぶつけ合い解決へ向け切磋琢磨する経験は、自身の仕事にも活かされている。
そして今年度は『事業承継』と言うテーマで共栄塾を開催していて、今回は、第1回に引き続き公認会計士・税理士である舟生先生にご登壇いただき『100年継続企業を創る事業承継2』と言う内容で、前回から繋がる株の相続やお金の流れについての講義となった。
ちょうど今年・・・。 同会員で100周年を迎え(詳しくは会報誌vol.9をご覧くださいhttps://www.hfa-hachioji.com/ )事業承継としては4度の経験をしている企業が誕生している。そこには色んな経験があったことは容易に想像することができ、同会員としては誇りと刺激となっていて、今回のテーマもイメージしやすい後押しとなった。
承継における方法とその為に必要な要素
承継するのに使える制度など、舟生先生のお話は実例を上げて解り易く御講義をいただき、初めて聞く話でもテンポ良く耳に入ってきた。
また他にも、今年度のHFA会員は代表者就任ラッシュとなっていて、一年を振り返ると起業も含め5~6名の承継がなされている。技術のみならず、販売や仕入れ、雇用や株式管理など、いくつかの承継をするテーマの中で、話を聞いて自分自身に当てはまるものに置き換えて考えることができ、講義後の質疑応答では(経理の承継・・・相続?)と言う盲点の話に、その日一番の盛り上がりを見せた。
今回は事業承継をする前の人でも、事業承継をした後の人でも、大変勉強になる講義となった。毎月の勉強会に加え、研修委員会で熱心に行われているチームミーティングの成果が表れていて、参加者の多くの満足顔が、その結果の裏付けとなっている。