開催から少し日が経ってしまいましたが、第１０期はちおうじ未来塾の第６回講義が10/15(土)に実施されました。講師は、ＨＦＡメンバーの(株)ビデオトロンの廣濱剛氏が登壇しました。未来塾卒業生としては４人目の登壇となります。

以下、登壇までの経緯～講義当日の様子をレポートします。

我々ＨＦＡは昨年度より未来塾運営に積極的に関る様になりました。今季は10人程のＨＦＡメンバーで未来塾運営委員会を組織し、1年間にわたって、未来塾運営や講師の選定や現役生のフォローといった活動をしています。

廣濱氏は平成20年に未来塾１期生として卒業しながらも、自社がＭ＆Ａで買収されてしまった経歴をもっています。今回講師依頼の背景には、後継者という立場でもいつ何時その立場が無くなるか、当たり前じゃない立場だという危機感を現役生に伝えて欲しいという、未来塾運営委員の熱い思いからでした。

当日までに廣濱氏とＨＦＡ未来塾運営委員会メンバーは数回の打合せを重ね、その間、きっと廣濱氏にとっては思い出したくもないであろう当時の心境や心情についても、我々運営委員メンバーに赤裸々に語ってくれました。それを聞き、運営メンバーも廣濱氏の話は現役生に間違いなく響くであろうと確信をし、当日を迎えました。

そして迎えた当日のプレゼンは、今までの廣濱氏からは想像できない程の力強い思いが込められた内容でした。現役生もそんな廣濱氏のメッセージを必死で聞いている姿が印象的でした。そんな講義の最後には自身2度目の卒業発表に代わる決意表明を行い、視聴した者に感動を与えました。

廣濱氏の塾生への思いは必ず伝わったはずです。 そしてビデオトロンの廣濱剛氏もまた、第二のステージへその一歩を踏み出しました。

第１０期はちおうじ未来塾も来年３月の卒業まで残りわずかになってきました。現役生にとっては集大成の卒業式が控えてます。HFAでは今後も引き続き、最大限のサポートをしていきます。